我が家では「心のリハビリが必要な犬」のケアを
 D.I.N.G.O.の人道的なドッグトレーニングを用いて行っています。



 いぬ親希望者様へ
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 24時間以内に返信するよう心がけております。
 私共から返信が無い場合、ブログにコメントを残して下さい。

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2017年05月20日

木綿のカウンセリング

順番が前後しましたが、
我が家では預かりに来た子をまず事前にカウンセリングします。
そこから、対応方法をシミュレーションしていきます。
その後、実際の状況を見ながら、修正を繰り返し、
その子にあった、その子だけの接し方を行います。

ですので木綿ももちろんカウンセリングをしています。
これはあくまで、我が家での推測ですが、
この推測を元に木綿との接し方をシミュレーションしています。
参考になればと思い、掲載することにしました。

木綿のカウンセリングをした時のキーワードは、
順位とバリケンでした。

まず順位についてですが、木綿はとても順位を気にする子のようです。
順位というのは、何か資源がないと発生しません。
そもそも野生には順位がなく、
動物園の猿山ももともと順位はなかったそうですが、
人間からのゴハンが資源になり、これの取り合いから順位がうまれたと、
実際の飼育員さんから聞きました。

では木綿の場合の資源は何でしょうか?
それは愛情です。
多頭で育った木綿は、順位が上にならないと、
飼い主さんから愛情をもらえないという経験をしているので、
先住犬よりも優遇されたいという思いがあります。
どうしても飼い主さんとしては先住犬を優先してしまいますので、
そこにストレスが生じます。
そのストレスのはけ口は人間ではなく先住犬になります。
それが先住犬への攻撃になったのではないかと思います。

また木綿のカウンセリングのもうひとつのキーワードのバリケンですが、
バリケンが罰として使われてしまい、バリケンに入っていること自体、
ストレスになっているように思います。
ただでさえ先住犬との差別を気にする子ですので、
例えば自分だけバリケンだったりすると、暴れてでも出たがります。
暴れられると困るので、バリケンに入れます。
バリケンに入れられると木綿はストレスになり暴れます。
という悪循環になったのではないかと推測しています。

そこから我が家の預かり方法は、
すでにブログで書いているやり方になります。
木綿のための個室を準備して、バリケンではなく、
個室内をフリーにさせます。
他犬との接触ができないようにして、兎に角、
安心できるようにします。
留守番については、怖がりが原因のようなので、
木綿が自分に自信をつけてもらえるように、
達成に対して褒めるトレーニングをしようと思っていました。


我が家に来る前に聞いていた木綿は、分離不安で人馴れは大丈夫。
留守番ができないということでしたので、
すぐにトレーニングができるかなと思っていましたが、
実際来た木綿は、人間不信でずっと怯えた状態。
ずっと何かするのではないかと疑った目で見られてました。

実際、我が家に来た初日に家に入るときに、
門柱を開ける金属音でパニックになりました。
もちろん木綿がパニックになっても、冷静に大丈夫と優しく言いながら、
呼吸を整えさせ、 落ち着かせたところ、すぐに収まって、
首輪とハーネスの状態を冷静に確認し、
ゆっくり近ずいたところ大丈夫だったので、
無理にリードを引っ張らず、さっと抱きかかえて家に入りました。

ということもあり、最初はトレーニングは一切せず、
我が家は安全安心ということをわかってもらうこと、
そして私達が木綿が嫌がることをしないことを認識してもらう、
信頼関係の構築から始めています。
クレートトレーニングなどは信頼関係が出来てからになります。
こうすることで、万が一、逸走してしまっても、
我が家が安全安心なら戻って来る確率は高くなりますし、
信頼関係ができていると、警戒心が和らぎ、
私達が目撃した際に捕まえやすくなります。

信頼関係構築のやり方ですが、怖がりの子に対しては
過度に接しないというだけです。
直視もせず、最低限のお世話だけして、部屋から出ます。
スキンシップは一切しません。
これを繰り返すと、
この人は何もしないと思うようになり、
逆に木綿から興味を示して近寄って来るようになります。
完全に木綿の警戒心がなくなった時まで待って、
始めてこちらからコミュニケーションをとります。

つまり自分で作った人間との壁を木綿が自ら壊すのです。

わんちゃんによって短い子もいれば、ものすごく時間がかかる子もいます。
この方法は、無理やり強制して壊させたのではなく、
自分で壊すので、この時点で克服でき逆戻りがほとんどありません。
木綿の前に預かっている
引きこもり犬だったリンカも同じ手法で接した結果、
今は普通に散歩もできますし、わがまま言いたい放題です。

ということで、焦らず、ゆっくりと、
まずは私たちのことを信頼してもらえるように接していきます。

初日の表情
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一週間後、大分いい顔になって来ました。
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ニックネーム キース家 at 18:25| Comment(0) | 木綿の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月18日

ピンチがチャンス!!

恐れていた事が、こんなに早くやって来るとは、、、。

今日、雷が鳴りました。

木綿、きっと怖がるから、、、と部屋に行こうとすると、

ガタガタ音がして、木綿が部屋のドアを開けて出て来ていました。

レバーを押し下げる方式のドアなので、開けられる子がいる事は

認識していましたが、、、木綿も出来る子なのね。(^ ^;)

木綿を連れて部屋に戻り、落ち着くまで一緒にいる事にしました。

私が一緒にいる分には部屋にいられるので、ひと安心。

私は立って心を無にして(ここ大切!!)、様子を見ます。

木綿はひっきりなしに歩き回り、雷の鳴っている間、

壁で行き止まっては方向転換しつつ、私にごりごりすり寄って来たり、

飛びついたりしていました。

ここで「木綿怖いよね〜、大丈夫だよ、一緒にいてあげるから。」

なんて撫でたり、抱っこしてあげたりしません。

それは木綿にとって「雷の恐怖から逃れるには、人間と接触している事」

となって欲しくないので、それが必須条件になると、

留守番時に雷が鳴ったら、木綿が独りで乗り越えられなくなるでしょ?

ただひたすら「雷なんてどうって事ない。恐怖なんて感じない。」

という気を発しつつ、じっと木綿が落ち着くのを待ちました。

最後の雷の音がしてから十数分、葛藤していた木綿でしたが、

ようやくいつもの場所に座ることが出来るようになりました。

え〜〜〜っ、かなり優秀じゃん!!

これなら、我が家で何度か雷の経験をしたら、やり過ごせるように

なるんじゃない?! と手応えを感じました。

まだ我が家に来て日が浅く、信頼関係もまだ未熟で、

そんな中でのピンチを迎えてしまい、正直自信がなかったのですが、

「木綿出来る子説」が急浮上です。


これからの木綿との生活が楽しくなって来そうです。

トレーニング始めるのが楽しみ〜♪


ニックネーム キース家 at 16:38| Comment(0) | 木綿の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月17日

木綿の来た経緯

木綿はご存知の方もいらっしゃると思いますが、

昨年の春頃にいぬ親さんが決まりましたが、

留守番中に先住犬を噛む、その後留守中はバリケン待機にすると、

破壊して脱出し、家の中を滅茶苦茶にしたとの事で、

元いぬ親さんも試行錯誤したのですが努力も実らず、

訓練所に預かり訓練を依頼してもバリケン破壊は治る事はなく、

薬も併用していたそうです。

木綿を手放すという苦渋の決断をされた、とのことでした。

(その後もいぬ親会参加や、引き継ぎの時も立ち会って下さり、

途中で投げ出す事なく責任を果たされ、立派だったと私は個人的に

思っています。)


経緯を考えると「留守番」と「他犬との関係」を治せばいいと

思いますよね? それが違うんです。

木綿に与えなくてはいけないのは「安心・安全」。

そして「自信をつけさせる」。

まず我が家では、木綿に一室与えて「木綿だけの安全な居場所」と

認識してもらいます。

室内フリーで破壊覚悟だったのですが、とても静かに低反発マットの上で、

体を休めています。

バリケンは使いません。

もはや木綿にとってのバリケンは「懲罰房」的な意味合いに

なっていると推測されるからです。

ちょこちょこ見に行くのですが、人間不信で怯えた様子だったので、

一切触らず、目も合わせず、「絶対に危害が加えられない」と認識して

もらうまで辛抱です。

何故、こんな事をするか、それは家の中にこの子が安心していられる

居場所がなければ、逃げるからです。

他犬から干渉され、人間からは望まぬスキンシップを強要されたら、

「こんな所にはいられない!!」と思うでしょう。

ましてや、不慮の事故で外で人と離れてしまった場合、

「家に帰ろう」なんて考えないでしょう。

という訳なので、この家を安全な場所と認識してもらえるよう

最善を尽くします。

まずはそこから、です。












ニックネーム キース家 at 19:45| Comment(0) | 木綿の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月16日

新しい預かりっ子(木綿)

5月14日、預かり移動という事で、木綿が我が家にやって来ました。

今現在、最も私が気になった木綿の症状は「人間不信」なので、

ゆっくり心の養生をしながら、信頼関係を構築したいと思います。

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バリケンなし、ケージもいらなそうなので早々に撤去します。

プラスチックサークルは、念のために置いてありますが、

破壊行動なんて全くなく、いるかいないか分からないくらい。

いつも私に訴えかけているのが、「私(木綿)に怖い事する?」

息を殺して私を観察している様子は、とても切ないです。


ニックネーム キース家 at 19:08| Comment(0) | 木綿の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

ももからのお便り

もものいぬ親さんからお便りが届きました。
ももですが、お行儀よく暮らしているそうです。
本当に上手にももと接してくれています。
もも、幸せになって良かったです。
いぬ親さま、これからも、ももをよろしくお願いします。

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2017年01月28日

シアンからのお便り

シアンからお便りが来ました。
まさにクールビューティー!
本当に美人さんになりました。
いぬ親さま、大切にしていただきありがとうございます。

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2017年01月22日

リアラ天国に旅立ちました。

リアラ天国に旅立ちました。
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2017年01月05日

2017年あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
昨年もキース家をご支援頂き本当にありがとうございました。

キース家のワンコ達は、
15歳のリゲルを筆頭にほとんどが10歳以上のシニア犬になりましたが、
みんな元気に過ごしてくれています。

2017年もキース家は例年通り、
マイペースに保護活動を続けて行きますので、
引き続きよろしくお願い致します。

ということでキース家の集合写真です。
左から、ユエ、フィラ、リゲル、タイガ、リアラ、天道(テッド)です。

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2016年11月23日

もも、いぬ親さまが決まりました。

実は10月9日からお試し生活をしていました、
ビーグルのももですが、正式譲渡が決定しました。

ももは、希望者様から戻ってくること2回。
今回は3回目のお試し生活でした。

今回の希望者様は、亡くなられた先住のワンちゃんも、
ももと同じく咬むという行動があったビーグルで相当苦労されたそうです。
でも、一緒に乗り越えられたそうです。
今回、ももの募集文を見て、先住ワンちゃんとオーバーラップされたようで、
熟慮の末、お見合いのご希望を頂けました。

お見合いも、ものすごく慎重にされていて、ももの状態を見るため、
そして自分達との相性を見るため、何回でもお見合いするという覚悟で
ご連絡頂けました。
実際には、2回目のお見合いの時、希望者様と会うなり、
ももが飛びつく勢いで再会を喜んでいたため、
結果2回目のお見合いの後、お試しのご連絡を頂けました。

先住のワンちゃんの経験からか、咬まれない距離感や、
咬みそうな感情の変化にも、自然に反応されていて、
ももへの接し方もものすごく上手でした。
このご家族がだめだと、ももは行く先がないのではと思う位でした。
なので、正式譲渡のご連絡を頂けた時、ものすごく嬉しかったです。

とても優しくて、勉強熱心で、改善のためにいろいろ工夫して頂けるご家族で、
お留守番の無駄吠えがあっても、私達のアドバイスもきちんと実践され、
いろいろな方法を試してくれた結果、改善できたそうです。
もものことを本当に大切にしてくれていることが伝わって来ました。

いぬ親さま、これからも、ももをよろしくお願い致します。

ももを応援して頂いたみなさま、ありがとうございます。
もも、やっとやっと幸せになれました。

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ニックネーム キース家 at 00:00| Comment(0) | ももの日記(お手伝い) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

9/17千葉県なかよし動物フェスティバル2016in富里

9/17に行われた千葉県なかよし動物フェスティバル2016in富里に、
日本愛玩動物協会千葉県支所のモデル犬として、
ユエとフィラといっしょに参加しました。

ここではステージイベントとして、
・聴診器で犬の心臓音を聴いてみよう!
・犬とともだちになるために (さわり方編)
・犬とのふれあい
の3つがユエとフィラの受持ちです。

心音では、ワンちゃんの心臓の音を聞いてもらうことで、
ワンちゃんも人間と同じ命だという事を伝えたり、
ともだちやふれあいでは、子供達が安全にワンちゃんと接する事ができるように、
ワンちゃんの触り方をレクチャーします。

ユエは、毎回参加している九十九里ドッグダンサーズのイベントが、
チームメイトのワンちゃんが病気になってしまったため不参加になり、
久し振りの愛玩イベントでしたが、もちろん問題なく、
フィラもユエがいた方が緊張が少ないようで、
こちらもきちんとモデル犬の役目を果たしてくれました。

ユエが富里、フィラが千葉市の愛護センターの出身です。
2頭が活躍すると、
保護犬は全部が問題犬ではない事
譲渡には保護犬という選択枠があるという事
を伝える事が出来ます。
本当にありがたいです。

ユエ、フィラ、暑い中、お疲れさま。

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ニックネーム キース家 at 00:00| Comment(0) | キース家の啓蒙活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする