我が家では「心のリハビリが必要な犬」のケアを
 D.I.N.G.O.の人道的なドッグトレーニングを用いて行っています。



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2017年05月21日

一進一退の攻防の後に

木綿ですが、ついに部屋から出たくなって来たようです。
本来は、克服の第一歩なので喜ぶべきことなのですが、
まだ木綿は他犬が苦手のため、挨拶させた際に、
多頭に慣れている我が家の先住犬達が、
木綿を受け入れようとしてくれるのですが、
我が家の先住犬に対しても、どうしても唸ってしまいます。

喧嘩になるといけないので、もう少し隔離したいのですが、
木綿は先日の雷でドアの開け方を覚えてしまい、
ドアが開かないように、ストッパーなどをつけても、
開けようとして、ずっとガタガタしっぱなし。
その音に我が家の先住犬達(特に雪)が反応して吠え出し、
結果、ずーと、ガタガタ、ワンワンが続く状態に。

ということで、試行錯誤しながら、
木綿の部屋のレイアウトを変えることに。
バリケードの位置を変えても変えても、うまくかいくぐる木綿。
この攻防が続いていたのですが、
結局、ドアを外から鍵がかかるようにつけ直すため、
1時間ほど木綿と一緒に部屋の中にいたところ、
そのあと、落ち着いて寝てしまい、
ドアを開けようとしなくなってしまいました。

特に木綿を構っていないのですが、
見えるところに人がずっといたのが良かったようです。
安心したみたいです。

ここからもわかるように、木綿は極度の怖がりで、
他犬への唸りもそうですし、人間に頼ってしまうのも、
留守番ができないのも、この怖がりから来ているようです。
これは自信をつけさせてあげれば、克服できると思っています。

でも木綿は思ったより早く私たちを信頼してくれたようなので、
早速、トレーニング開始できそうです。

さあ木綿!頑張って一緒に克服しようね。

ニックネーム キース家 at 21:23| Comment(1) | 木綿の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

木綿のカウンセリング

順番が前後しましたが、
我が家では預かりに来た子をまず事前にカウンセリングします。
そこから、対応方法をシミュレーションしていきます。
その後、実際の状況を見ながら、修正を繰り返し、
その子にあった、その子だけの接し方を行います。

ですので木綿ももちろんカウンセリングをしています。
これはあくまで、我が家での推測ですが、
この推測を元に木綿との接し方をシミュレーションしています。
参考になればと思い、掲載することにしました。

木綿のカウンセリングをした時のキーワードは、
順位とバリケンでした。

まず順位についてですが、木綿はとても順位を気にする子のようです。
順位というのは、何か資源がないと発生しません。
そもそも野生には順位がなく、
動物園の猿山ももともと順位はなかったそうですが、
人間からのゴハンが資源になり、これの取り合いから順位がうまれたと、
実際の飼育員さんから聞きました。

では木綿の場合の資源は何でしょうか?
それは愛情です。
多頭で育った木綿は、順位が上にならないと、
飼い主さんから愛情をもらえないという経験をしているので、
先住犬よりも優遇されたいという思いがあります。
どうしても飼い主さんとしては先住犬を優先してしまいますので、
そこにストレスが生じます。
そのストレスのはけ口は人間ではなく先住犬になります。
それが先住犬への攻撃になったのではないかと思います。

また木綿のカウンセリングのもうひとつのキーワードのバリケンですが、
バリケンが罰として使われてしまい、バリケンに入っていること自体、
ストレスになっているように思います。
ただでさえ先住犬との差別を気にする子ですので、
例えば自分だけバリケンだったりすると、暴れてでも出たがります。
暴れられると困るので、バリケンに入れます。
バリケンに入れられると木綿はストレスになり暴れます。
という悪循環になったのではないかと推測しています。

そこから我が家の預かり方法は、
すでにブログで書いているやり方になります。
木綿のための個室を準備して、バリケンではなく、
個室内をフリーにさせます。
他犬との接触ができないようにして、兎に角、
安心できるようにします。
留守番については、怖がりが原因のようなので、
木綿が自分に自信をつけてもらえるように、
達成に対して褒めるトレーニングをしようと思っていました。


我が家に来る前に聞いていた木綿は、分離不安で人馴れは大丈夫。
留守番ができないということでしたので、
すぐにトレーニングができるかなと思っていましたが、
実際来た木綿は、人間不信でずっと怯えた状態。
ずっと何かするのではないかと疑った目で見られてました。

実際、我が家に来た初日に家に入るときに、
門柱を開ける金属音でパニックになりました。
もちろん木綿がパニックになっても、冷静に大丈夫と優しく言いながら、
呼吸を整えさせ、 落ち着かせたところ、すぐに収まって、
首輪とハーネスの状態を冷静に確認し、
ゆっくり近ずいたところ大丈夫だったので、
無理にリードを引っ張らず、さっと抱きかかえて家に入りました。

ということもあり、最初はトレーニングは一切せず、
我が家は安全安心ということをわかってもらうこと、
そして私達が木綿が嫌がることをしないことを認識してもらう、
信頼関係の構築から始めています。
クレートトレーニングなどは信頼関係が出来てからになります。
こうすることで、万が一、逸走してしまっても、
我が家が安全安心なら戻って来る確率は高くなりますし、
信頼関係ができていると、警戒心が和らぎ、
私達が目撃した際に捕まえやすくなります。

信頼関係構築のやり方ですが、怖がりの子に対しては
過度に接しないというだけです。
直視もせず、最低限のお世話だけして、部屋から出ます。
スキンシップは一切しません。
これを繰り返すと、
この人は何もしないと思うようになり、
逆に木綿から興味を示して近寄って来るようになります。
完全に木綿の警戒心がなくなった時まで待って、
始めてこちらからコミュニケーションをとります。

つまり自分で作った人間との壁を木綿が自ら壊すのです。

わんちゃんによって短い子もいれば、ものすごく時間がかかる子もいます。
この方法は、無理やり強制して壊させたのではなく、
自分で壊すので、この時点で克服でき逆戻りがほとんどありません。
木綿の前に預かっている
引きこもり犬だったリンカも同じ手法で接した結果、
今は普通に散歩もできますし、わがまま言いたい放題です。

ということで、焦らず、ゆっくりと、
まずは私たちのことを信頼してもらえるように接していきます。

初日の表情
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一週間後、大分いい顔になって来ました。
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ニックネーム キース家 at 18:25| Comment(0) | 木綿の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月18日

ピンチがチャンス!!

恐れていた事が、こんなに早くやって来るとは、、、。

今日、雷が鳴りました。

木綿、きっと怖がるから、、、と部屋に行こうとすると、

ガタガタ音がして、木綿が部屋のドアを開けて出て来ていました。

レバーを押し下げる方式のドアなので、開けられる子がいる事は

認識していましたが、、、木綿も出来る子なのね。(^ ^;)

木綿を連れて部屋に戻り、落ち着くまで一緒にいる事にしました。

私が一緒にいる分には部屋にいられるので、ひと安心。

私は立って心を無にして(ここ大切!!)、様子を見ます。

木綿はひっきりなしに歩き回り、雷の鳴っている間、

壁で行き止まっては方向転換しつつ、私にごりごりすり寄って来たり、

飛びついたりしていました。

ここで「木綿怖いよね〜、大丈夫だよ、一緒にいてあげるから。」

なんて撫でたり、抱っこしてあげたりしません。

それは木綿にとって「雷の恐怖から逃れるには、人間と接触している事」

となって欲しくないので、それが必須条件になると、

留守番時に雷が鳴ったら、木綿が独りで乗り越えられなくなるでしょ?

ただひたすら「雷なんてどうって事ない。恐怖なんて感じない。」

という気を発しつつ、じっと木綿が落ち着くのを待ちました。

最後の雷の音がしてから十数分、葛藤していた木綿でしたが、

ようやくいつもの場所に座ることが出来るようになりました。

え〜〜〜っ、かなり優秀じゃん!!

これなら、我が家で何度か雷の経験をしたら、やり過ごせるように

なるんじゃない?! と手応えを感じました。

まだ我が家に来て日が浅く、信頼関係もまだ未熟で、

そんな中でのピンチを迎えてしまい、正直自信がなかったのですが、

「木綿出来る子説」が急浮上です。


これからの木綿との生活が楽しくなって来そうです。

トレーニング始めるのが楽しみ〜♪


ニックネーム キース家 at 16:38| Comment(0) | 木綿の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする