我が家では「心のリハビリが必要な犬」のケアを
 D.I.N.G.O.の人道的なドッグトレーニングを用いて行っています。



 いぬ親希望者様へ
 終生室内飼育をお願いしています 
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 24時間以内に返信するよう心がけております。
 私共から返信が無い場合、ブログにコメントを残して下さい。

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2016年06月05日

ももの状態

我が家で3週間。
ももの様子はというと、ほとんど変化無しです。
「咬む」ような動作、兆しはなく、
「吠え」もチャイムなどで吠えても数回で止まります。
日が暮れると寝てしまう為、
夜遅く帰って来たときの「吠え」も今の所ありません。

トイレも、ももがずっと使っていたケージと、
もう一つ大きなケージを用意しておいた所、
大きなケージの方をトイレにしてくれて、失敗なく、
大も小もそこでしてくれます。
このケージは下が網になっていて、
トイレシーツの交換が引き出し式で出来る物なので、
シーツの交換がとても簡単に出来て助かっています。

寝るときは、ずっと使っていたケージで寝ています。
リードの脱着、首輪の付け替えも特に問題なく出来ています。

遊びで使うコングは、持って来てと言うと、
持って来てくれて足元に置いてくれます。
食事のお皿のかたずけも問題なく出来ます。
物への執着はないようです。

散歩も多少の引っ張りはありますが、それ以外は特に問題ないです。
他の犬や、猫等には一切興味を持たないようにしているようで、
近くに来て、吠えられたりしない限り、気にしないようにしているようです。

留守番もきちんとしてくれていて、
5時間ぐらい家をあけても大人しくしているようです。

気になるのは、トレーニングで違った行動をしてしまったときや、
ちょっと怖い事があると、ケージや部屋の隅にいって、
オスワリをして、片方の前脚をあげます。
これは、怖がっているポーズで、緊張している時に行うシグナルです。
よく見ると小刻みに震えているときがあります。
もしかすると、訓練所で違った行動をした時に罰を与えられ、
それが忘れられずに残っていて、反射的にこの行動がでているように思います。
この行動が出たときは、無理せず、そのまま立ち去ります。
ここで深追いすると、反射的に咬む行動が出る可能性があるためです。

これが我が家での現在のももの状況です。
今、我が家で実践している、きちんとした距離をとって接する事ができれば、
ももは問題行動を出さずに生活出来るように思います。

散歩の様子です。アイコンタクトがきちんと出来ます。
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※リードは重なってしまっているので分かりにくいですがダブルリードです。

ニックネーム キース家 at 21:55| Comment(0) | ももの日記(お手伝い) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月01日

もも再々募集です。

我が家で募集お手伝いをしていてお試し生活中だった、ももですが、
残念ながら、お断りになってしまいました。

今回もお断りの理由は「咬む」です。

排泄の時、寝ている時、に触ろうとして咬まれてしまったのと、
先住犬が咬まれてしまった事で、ももが反射的に出てしまう咬むという行動に、
どう接していいか自信が持てなくなったという事でした。

今回の希望者様は、ももと仲良くなるため、
しつけのトレーニングを頼んでくれたりして、
コミュニケーションをとろうと頑張って下さったり、
先住犬と、ももとの相性もよく、いっしょに遊んでいたりしていたので、
ももはどんどん穏やかになっていて、吠えも減り、
反射的な咬みも抑制ができつつあり、順調に生活出来ていたようだったのですが、
このような結果になってしまいました。

我が家がももを預かれない理由がありました。
それは「咬む」より「吠え」です。
ももは、ビーグル特有の甲高い吠えがあり、それもずっと吠え続ける傾向があり、
今年10歳になる先住ウサギのいる我が家は、ストレスで寿命が縮んでしまう可能性と、
ご近所が近く、ご近所迷惑になる恐れがあるため、
預かりが出来ない状況でした。
でもそんなことを言っていられないので、今、ももは5/16より我が家で預かっています。

我が家でのももはというと、「咬む」または「咬みそう」も含めて、
今の所そのような素振りはありません。

心配していた「吠え」ですが、最初の日は多少ありましたが、
2日目以降は、吠えても無駄だと分かったようで、
数回で終了するようになり、今の所、特に問題になっていません。

我が家の接し方は、「咬み」に関しては、咬まれない様に徹底的に距離を置くです。
咬まれると、人間も怯んでしまいますし、犬にとっても悪影響になります。
なので、咬む行動を出させない様に徹底しました。
ももの場合、我が家はももの他に8頭の犬がいて、その多くはシニア犬です。
最初から、先住犬達と生活させるのではなく、ももだけの空間を作りました。
私達の接し方も、最初から触れ合うのではなく、1年2年かけてコミュニケーションを、
取るくらいの気持ちで、距離を保ちながら接しています。
先住犬達との距離も同じです。1年2年時間をかけるぐらいの気持ちで
距離を本当に少しずつ詰めて行きます。
ももが甘えを要求して来ても、クールに接します。
1年2年の時間をかけるぐらいの気持ちで、
本当に少しずつ、ももとのコミュニケーションの密度を上げて行きます。

また2回のお試しで、2回とも希望者様から言われていた
「豹変」という言葉がありました。
凄く気になっていて、気をつけていますが、我が家では、今の所みられません。
何となく興奮してきそうなときは、腕を隠したり、「お座り」をさせて落ち着かせ、
それでも駄目なときは部屋から出てしまいます。
そうすると興奮が下がります。
ももも分かっているようで、自分から興奮を下げる様にしているようです。

2度の希望者さまとの生活で、以前より表情も 性格もかなり柔らかくなって来ています。
一緒に生活する事で、何度も募集文で書かせて頂いた、

・強制ではないしつけ方で、距離を置きながらゆっくり信頼関係を築く
・信頼関係が築けるまで過剰に撫でたりしない
・環境管理を徹底する

この事を徹底して守って頂くことで咬む行動を無くす事が出来ると思っています。

元の飼い主宅での間違ったしつけ方法で、嫌な事があると、
反射的に咬む行動がでてしまうももですが、
2度のお試しで、間違ったしつけ方法を行わなくなってから、
私共が最初に会った時に比べて、見違える様に穏やかになっています。

このようなももですが、ご興味がありましたら、是非お問い合わせください。

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ニックネーム キース家 at 23:31| Comment(0) | ももの日記(お手伝い) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

もも再募集です

2月中旬から希望者様のお宅でお試し生活を送っていたももですが、

残念ながら希望者様からももを家族に迎える事を断念するとの

お申し出がありました。

要因としては

・2度咬まれた
・先住犬との相性が良くない
・吠える声がうるさい
・家具を齧る
・雑巾が嫌いで散歩から帰って来た時、脚が拭けない
・ペットシーツ以外でもオシッコをしてしまうので掃除が大変
・ペットシーツをぐちゃぐちゃにする。マットを剥がす
・高い所に置いてある物をジャンプして落とし、いたずらする

咬まれた以外の問題は、保護犬を迎えるに当たってよくある問題です。

それなので、これらは一旦置いておきます。

ももの「咬む」という問題を掘り下げてみたいと思います。


ももの「咬む」行為ですが、これは力によるしつけが要因です。

「予期せぬタイミングで人間が暴力をふるう」という思い込みが、

悲しい事に幼い頃からの経験で染み付いてしまったのです。

それなので、ももに家庭のルールを教える時は、暴力は厳禁です。

強制訓練でのしつけを行うご家庭には絶対に譲渡出来ません。

実際、希望者様のお宅で一切恐怖を与えるようなしつけをしないよう

お願いした結果、目に見える程の変化がありました。

私がももに会ったのは希望者様のお宅で3度目、

1〜2回目は元飼い主さんの所で会ったのですが、

元飼い主さん宅にいたももは神経を尖らせて、いつも警戒している感じ。

希望者様のお宅でお試し生活をしていたももは、別犬のように明るく、

屈託のない元気さで、今までの苦痛から解放されたという事が

表情や行動から見て取れました。


では、何故咬んでしまったかという問題ですが、

1度目は触り過ぎのためです。

ももは暴力を振るわれても、人間は好きなのです。

それなので、普段は触って欲しいと甘えて来ます。

そこで少しだけ構ってあげるくらいに留めておくと大丈夫なのですが、

際限なく長時間撫でてしまうと人の手に対する恐怖心がふっと現れ、

そこで咬んでしまったようです。

ですからこれに対しての対処法は「長時間撫でない」というだけです。


もう一つの咬んだ理由は、ももの前で雑巾で掃除をしていた時です。

ももは雑巾にとても恐怖心を持っています。

雑巾を見ると、恐怖心から攻撃してくるそうです。

それなので、掃除をする時はももをケージに入らせてからする。

脚拭きは雑巾以外の物で対処するなど、回避する事はとても簡単です。


私は、希望者様にこうお伝えしていました。

「ももは私が保護活動をして来た十数年の中で、3本の指に入る難易度」と。

元飼い主さんのお宅にいた時のももは、「人間を信用出来ない」という気持ちが

見て分かるくらいの猜疑心に溢れていたからです。

ですが希望者様のお宅での生活で、恐怖心を植え付けるしつけから解放され、

全然変わっていました。

たったひと月ちょっとで、こんなに雰囲気が変わるのかと驚きました。

今や「3本の指に入る難易度」ではありません。

ちばわんで預かりを3〜4頭経験したら、ももと暮らす技術は充分かなという位

驚くほど改善していました。

(ビーグルの吠え声が許容出来る環境という条件がありますが。)


残念ながら、現在の希望者様はこれ以上のももとの生活は望んでおられません。

新しいお家を探すまでとの約束で、預かって頂いている状態です。


そのような訳で、ももを生涯に渡って愛して下さるご家庭を探しています。

咬まれない接し方のコツなど、アドバイスを真摯に聞いてくださり、

ももの為に努力を惜しまない、強い気持ちをお持ちの方をお待ちしております。


ももが心から信頼出来、安心して身を委ねる事が出来るご家族が見つかります様に。

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→4/16よりお試し生活を開始しました。
ニックネーム キース家 at 20:51| Comment(0) | ももの日記(お手伝い) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする