我が家では「心のリハビリが必要な犬」のケアを
 D.I.N.G.O.の人道的なドッグトレーニングを用いて行っています。



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2012年08月02日

グレース

我が家で急遽、預かったグレース。
その後、病状が一進一退を繰り返していましたが、
7/30に天国に旅立ちました。

グレースの病気ですが、2件病院を回ったのですが、
特定が出来ず、ただ、危険な状態ということだけは共通の見解でした。
獣医さんとも相談して、車の移動も負担になるので、
体調の回復を待って、我が家から1時間半ほど離れた
施設の整った病院で検査をする予定でした。

グレースは、食事が細く、さらにかなりの偏食で、フードを食べてくれず、
缶詰や、ゴハンにお肉を混ぜたりして食べさせたのですが、
そのときの状態で、食べてくれたり食べてくれなかったりという状態でした。

でも徐々に、回復の兆しが見え、少しずつ食欲や、
短時間ですが立つ事が出来るようになり、キレイ好きのグレースは、
大きい方を家の中ではしたがらなかったので、排泄のため、
ほんの少しですが、散歩にも行けるようになりました。

回復を喜んでいたのですが、
週末にまた体調を崩してしまい、近くの病院に連れて行ったのですが、
このままだと危険という診断があり、
無理をして、検査にいく予定の病院まで連れて行きました。
こちらの病院でも、かなり危険な状態と診断されたのですが、
少しでも可能性があるのであればと、入院をさせて頂き、
献身的な治療を続けて頂いたのですが、
7/30のお昼に、天国に旅立ってしまいました。


グレースは、飼い主さんに亡くなられて、親族の方に、
グレースを含め3頭で保健所に持ち込まれた仔です。

殺処分する部屋に入れられた時に、処分される前に、
飛び出して来た仔がグレースです。
きっと、まだ生きていたいんだ。
他の仔の分まで、生きるために出て来た仔だと思っていました。

人間不信も思ったより深刻で、立てるようになると、
私達が近づくだけで、私達と一番遠い方に逃げていました。

リードが嫌で、顔の近くにリードがあると、咬んでしまったり、
イライラすると、ペットシーツを齧る事もありました。
後ろ脚の筋力が弱く、力が入らないようでした。
散歩も苦手で、ぐるぐる回ってしまいました。

でも決して、人間に攻撃しません。
吠える事も無く、いるだけで、周りを癒すような雰囲気を持った仔でした。
目がとってもキレイで、おっとりしていて、
いぬ親会に行く事が出来たら、きっとアイドル的な存在に
なっていたと思います。
キレイ好きで、女の子らしく、
長毛でトリミングが出来たら、すごい美人さんになったと思います。

それだけに、生きていて欲しかった。

もっともっと楽しい事を経験させてあげたかった。
もっともっと美味しいものを食べさせてあげたかった。
人間ともっともっと一緒に生活して、
人間のよさをもっともっと知って欲しかった。
幸せだったなと思える犬生を過ごさせてあげたかった。

心のケアさえできれば、
きっとすばらしい家庭犬になっていたと思えただけに、
本当に無念です。
応援して頂いたみなさま、このようなご報告になってしまい、
本当に申し訳ありません。

力になれなくて、ごめんね、グレース。

8/2グレースの火葬に行きました。
そしてグレースは我が家の家族になりました。

あなたには、帰って来る家も、待っている家族もいるんだから。
グレース、いつでも遊びに来てね。
あなたはキース家の、家族の一員だよ。

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ニックネーム キース家 at 00:00| Comment(4) | グレースの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月27日

急遽連れ帰りました。

我が家は複数の犬達と生活しているからこれ以上は無理…と思いつつ、

ちばわん 愛護センター・レポート http://centrerep.exblog.jp/

を見ています。
「この子なら何とか預かれるかも」と思った時だけ、預かり希望をさせて頂くのですが、
既に預かり先が決まっていたり、返還になっていたりという感じなので、
今回も「きっと預かり先が決まっていると思うけど、、、。」と思いつつ、
希望を出させて頂きました。

実際に見てみますか?とのお誘いがあり、7月12日にセンターへ行きました。
状態が、、、あまりよくありませんでした。
長時間立てず壁に沿ってうずくまり、首にかけたロープを血を流しながら
噛み切り、人に心を開いている感じではありません。
健康的にも、精神的にも、年齢的にも、リスクがあるかもと感じました。
ですが、この子へ対しての責任は、預かると宣言した時から始まっています。
もしここで自分がNOと言ったら、、、。
私が預かり希望を出した理由は、この子の目が心に焼き付いてしまったからです
その素晴らしい瞳を信じ、体も心も治すと決心しました。

そして丁度一週間後、緊急の連絡が来ました。
「食事をしない、弱っていて土日を越せない可能性が。」
フィラと入れ替わりでやって来るつもりでのんびりしていた自分には、
冷水を浴びせられたようでした。
急いでセンターに迎えに行きました。
冷房が入っている部屋で検疫をうけていたのですが、
私がその子のステンレスの犬舍に入りこみ、ハーネスや首輪を着けていたら、
蒸し蒸しして、暑くて汗だくになりました。
体力のない弱った犬にとってセンターは辛い場所だと痛感しました。
その後建物から出た所で、堰を切ったように排泄し、
その状態から急性フィラリア症でも、パルボでもない事を確認出来ました。
そして、病院に連れて行きました。
絶対に具合いの悪い原因が分かるはずとの期待とは逆に、
血液検査ではそれほど異常はみつからず、心音はいくらか雑音があるくらい、
フィラリアプラスと、コクシジウムが検出されたくらいでした。
それなのに、「今日、明日が山です。」というニュアンスの事を告げられ、
目の前が真っ暗になりました。
酷い咳もあり見るからに具合いが悪く、弱っているのは事実ですが、
それらしい数値が出て来なかったので、理解に苦しみました。
平常の数値である以上、入院しなくてもよいという事でしたので、
家に連れ帰る事にしました。
もしかしたら、そのまま看取る事になるのかなと不安でした。
ですが、絶対に普通の生活が出来るように回復すると信じ、一緒に帰りました。

この新しい預かりっ子には「グレース」と名付けました。

多くの人に愛され、唄われている「Amazing grace」から取りました。
いつか、この子の事を「素晴らしい神様からの贈り物」と思って下さる方に
巡り会えますように、、、。
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ニックネーム キース家 at 21:13| Comment(2) | グレースの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする